入院して約四ヶ月が経過した。(8)
久々の更新である。
入院した時は、まだ寒さの残る4月であったが、もう夏真っ盛りの8月である。入院日が4月15日であったから、8月15日でまるまる四ヶ月になろうとしている。時が経つのは速いものだ。
入院当時に渡された「入院計画書」に記入された入院期間は二ヶ月であったから、今日現在で、その倍近く入院している事になる。ただ、現在の気持としては、もう少し入院しても良いかな、と思っている。その理由を以下に記したい。
何度も書いたとは思うが、今回の入院の最大の目的は処方薬の見直しにある。その目的を達成する為には「入院」が不可欠なのだ。これも何度も書いたが、向精神薬の種類や処方量を変えると、その効果が現れるのに、最低二週間はかかると言われている。二ヶ月の入院だと、入院直後に薬の見直しが入ったとしても、三回程度の見直ししかできないのだ。
今回は、双極性障害の第一選択の薬である「リーマス」の見直しを行った(一日400mgが800mgに増えた)わけだが、その副作用が出てしまい、その副作用を止める薬を飲んだら、「副作用止めの薬の副作用」が出て、といった予想外のことが起きたりして、どうしても入院期間が長引かざるを得なかったということもある。
ただ、「副作用止めの副作用」が出たかどうかというのはどうしても医者の判断が必要で、その為に薬を変える、あるいは止める判断も医者が行う。そう言う意味で、外来だと適切な時期に適切な判断が出来なくなる場合のほうが多いのだ。
だからこそ、入院して本当に良かったと思っている。
昨日主治医の診察があり、抗うつ剤である「トフラニール」をさらに減らす方向で調整に入った。先の二週間で、10mgのトフラニール錠を、毎朝1錠のんでいたのだが、それを一日おきにしていた。
この状況で薬の離脱症状(一般的には、『禁断症状』といった方が良いだろう)も出ず、また気分の上がり下がりもそれほど大きくないことを説明し、最終的に主治医が目指す「抗うつ剤ゼロ」を目指してみたい、と私から主治医に願い出た。
暫く話し合いが続いた後、
「最初から一気に抜くのでは無く、『今日は大丈夫そうだ』と思ったら抜いてみて下さい。一気に抜くと、離脱症状もでるかもしれないし、また気分の落ち込みが激しくなる可能性があるので。そういう意味で無理のない範囲でトライしてみて下さい。入院中であれば何とでもできるので、そのあたりは気楽にどうぞ」
ということで、OKが出た。また、退院に関しても、
「取りあえずの目標として8月末に設定をしましょう。まあ、これもあくまでも目標であって、それにこだわる必要も無いですから」
とのこと。
なかなか良い感じである。
今朝から始まった「自分が行けそうだと思ったら、トフラニールを抜く」は、おそらく1~2週間のスパンで行われるはずだ。そうなると、次回の見直しは8月中旬になるであろう。その時、自分的にも、主治医的にも「外来でコントロール可能」と判断したら、退院の具体的な日付の話が出てくると思われる。
もう20年この病気で苦しんでいるのだ。一ヶ月なんて誤差の範囲と思った方が良い。それくらいの気持で入院生活をすれば、きっと後悔しないで済む。
「あの時、もう少し入院していれば良かった」と・・・
