って、何?という人がたくさんいらっしゃると思います。でも、この言葉は私にとっては非常に重要な言葉となりました。
「双極性2型障害」とは「ストレス性神経疾患」の病名で、いままで「躁鬱病」とひとくくりにされていた疾患をより細分化した病名です。
どうもわたしをここ数年苦しめている病気の正体は「こいつ」のようなのです。
きっかけは読売新聞の連載「私のうつノート」でした。
この連載は、2001年から2006年にかけて、「双極性2型障害」を患った記者が、そのときの経緯や経験や周りの反応、治療の様子などを克明にまとめた記事でした。
以下のリンクにその連載を読んだ方の感想などが書かれています。参考まで。
で、その連載を読みながら、「どうも私の症状似ている」と思ったんですね。それでネットで検索してみると、「双極性2型障害」の正体がおぼろげながらわかってきたのです。
「双極性2型障害」は「軽い躁状態」と「鬱状態」を繰り返す病気で、「軽い躁状態」がほとんど周りから見てわからないため、なかなか診断がつけられないのだそうです。
22日に医者に行ったのですが、「私はもしかして、『双極性2型障害』かもしれないと思っているのですが、先生はどう思いますか?」と聞いたところ、しばらく考えて、
「ああ、もしかしたらそうかもしれませんね。」
と言った後、簡単な質問を受けました。
医者:「鬱じゃない時って、何でもできるような『万能感』を得ることはありますか?」
私:「はい。仕事でも何でも出来そうなものはすべて受けてしまい、上手くいって万歳!という時もありますが、安請け合いになっておじゃんにしたこともあります。」
医者:「鬱じゃないとき、結構おしゃべりですか?」
私:「はい。良くしゃべります。妻ともそうですし、友人に電話をかけまくって1時間程度は平気でおしゃべりしてます。」
医者:「鬱じゃないとき、金遣いが荒くなったりしますか?」
私:「とんでもなく金遣いが荒くなることはないですが、仕事関係で必要な装置をオークションサイトで見つけた時などは、『定期預金おろして無理して買ってもいいかな・・・』という気持ちになることはあります。」
医者はうなずいた後、
医者:「これは双極性2型障害に限りなく近いと思います。薬を変えましょう。」
となりました。
実は「鬱病」あるいは「パニック障害」のための治療と「双極性2型障害」とでは、治療方針が違うのだそうです。今回「双極性2型障害」ではないか?という診断がでたことにより、より治療方針が立てやすくなるわけです。
医者とのやりとりでもわかりますが、「双極性2型障害」は「うつ病」と間違えられることが多く、その診断にとても時間がかかるのが現状のようです。私の例の様に、医者さえ気がつかない場合もある訳です。
ですが、今回はある意味ラッキーでした。もし読売新聞の記事に出会わなければずーっと今までの方針で治療を行ってゆかなければならず、結局な直らない治療を延々続けなければならなかったかもしれないわけです・・・。
新しく加わった薬(気分安定剤と呼ばれる)の効果が現れるのは、おそらく2〜3週間後。
少し希望が持てた気がします。
アンチ巨人の大の阪神ファンですが、今回は読売新聞に感謝!

コメント (7)
難しい事は、判りませぬが、、、。
お体!?だけは大事にしてくだされ。
何はともあれ生身のカラダが、まずは資本ですからぁ〜。(腰痛!注意)
投稿者: DAN | 2007年09月25日 22:10
日時: 2007年09月25日 22:10
皆さん、コメントありがとうございました。
狩野ラワジフさん:
>とはいえ、素人にもこの双極性Ⅱ型障害が、簡単に直る病気とも思えません。
>じっくりおつきあいになってしまうのでしょうね。
はい。それは覚悟しています。もう16年訳のわからん病気とつきあってきましたが、ある意味ちゃんとした病名がついただけでちょと安心しました。
>おじぞうさんの「気晴らし」程度ならばおつきあいできるかも。
よろしくお願いします。ぜひ一緒に写真撮りに行きましょう。
湯ちゃんさん:
>良かったですね!!
ありがとうございます。ご心配おかけしました。
>アンチ巨人なのに何故読売新聞が手元に舞い込んだのかが偶然じゃなく必然なんですな~。
たまたまなんですよ。新聞は妻が選択したんですが、妻は日本経済新聞を取りたかったみたいで、新聞屋さんに交渉したら、新聞屋さん曰く、
「読売の価格で日本経済新聞もつけます」
ということで読売新聞なんですよ。
>関東は巨人、大鵬、卵焼きですもの。じいちゃんの時からです。
まあそうなっちゃうでしょうね。
TRYさん:
>やっぱり「原因がわからない」っていう状態が一番不安よね。
そうなんです。まさにその通り。
>相手がわかれば、戦えるもんね。
今までは敵が一人しかいなかったので、その敵を倒すための方策をとっていたのですが、実は全く攻め方の違う敵がもう一人いたってことです。
それぞれの敵に対する攻め方がわかっただけでもとっても良かったと思います。
投稿者: おじぞう | 2007年09月25日 20:47
日時: 2007年09月25日 20:47
まず一歩前進でしょうか、おめでとうございます。記事を読むと作家の北杜夫さんも、同様な双極性Ⅱ型障害であったように思えます。
とはいえ、素人にもこの双極性Ⅱ型障害が、簡単に直る病気とも思えません。じっくりおつきあいになってしまうのでしょうね。
私は、お地蔵さんに何もしてあげられないのですが、せいぜい、おじぞうさんの「気晴らし」程度ならばおつきあいできるかも。
投稿者: 狩野ラワジフ | 2007年09月25日 09:53
日時: 2007年09月25日 09:53
良かったですね!!
アンチ巨人なのに何故読売新聞が手元に舞い込んだのかが偶然じゃなく必然なんですな~。
薬も変わって早く良くなるとことを祈ります。
湯の家はうむも言わさず読売ですな。昔から。
関東は巨人、大鵬、卵焼きですもの。じいちゃんの時からです。
投稿者: 湯ちゃん | 2007年09月24日 23:40
日時: 2007年09月24日 23:40
よかったね。
効果のほどはこれからだと思うけど、やっぱり「原因がわからない」っていう状態が一番不安よね。
相手がわかれば、戦えるもんね。
よい記事に出会えてよかったね。
投稿者: TRY | 2007年09月24日 11:07
日時: 2007年09月24日 11:07
ぺてぺてさん:
初めまして。こちらこそコメントありがとうございます。
>多少なりとも感想記事がお役に立っていたら幸いです。
とても役に立ちました。なぜなら読売新聞の記事は読んだのですが、すべて読んだわけではなく、スクラップもしてなかったので、ぺてぺてさんの感想記事が本当に役に立ちました。
>最初は抗鬱剤が無く不安でしたが、
そうなんですか・・・私の場合は、これまで鬱病との診断で、パキシル30mg、トフラニール25mgの二種類の抗うつ剤の処方だったのですが、双極性Ⅱ型障害の診断が下った直後、気分安定剤である、リーマス200mg(朝夕)が加わりました。
まあこのブログを書いた一ヶ月前はひどい鬱状態で、不眠もでていたので抗うつ剤の処方が結構多めだったのかもしれません。
>躁と鬱のバランスによって徐々に増やしていくそうです。
そのようですね。今の私は「抗うつ剤」と「気分安定剤」の、「処方量」と「どの薬を使うか」のベストの組み合わを探ってる状況です。
しばらくかかるでしょうね。
>おじぞうさんもお大事にしてください。
ありがとうございます。ぺてぺてさんもお大事に!
投稿者: おじぞう | 2007年09月24日 10:26
日時: 2007年09月24日 10:26
はじめまして。リンクありがとうございます。多少なりとも感想記事がお役に立っていたら幸いです。
僕の場合もおじぞうさん同様の質問を医師から受けた後に、すぐに薬が切り替わりました。最初は抗鬱剤が無く不安でしたが、特になんともなく拍子抜けだったことを覚えています。ただ、躁と鬱のバランスによって徐々に増やしていくそうです。
それでは、おじぞうさんもお大事にしてください。
投稿者: ぺてぺて | 2007年09月24日 05:33
日時: 2007年09月24日 05:33