今日は医者通いの一日でした。
持病である「潰瘍性大腸炎」は1ヶ月に一回、「双極性2型障害」は二週間に一回の通院が必要です。
まずは「潰瘍性大腸炎」。
おかげさまで非常に安定しており、時々下痢はあるものの、私にとって大変だった「下血」および「一日に10回以上の下痢によるトイレ通い」はここ数ヶ月は無くなっています。
「潰瘍性大腸炎」の主治医がなかなかおもしろい人で、とにかく好奇心旺盛。
私がiPodをぶら下げてゆくと、
「これってビデオを見ることができるやつですよね?」
>私がiPodに入れている動画を見せると、診察そっちのけで興味津々。
「HDDレコーダで録画したTV番組もこのiPodで見ることができますか?」
>MPEG4に変換するソフトがあれば可能ですよ、というと、「ああ、MPEG4ですか・・・」と、言葉は知っている模様。
「いまHDD容量はいくらですか?、え、最新機種は80GB!値段は? え、29,800円。これはいいですね」
>もう目を輝かせて「買おうかな」光線が目からキラキラと発射!
もうほんとにおもしろい先生です。ついでにクリニックの屋上には「太陽電池による太陽光発電」まで行っていて、「自然科学」全般に興味があるご様子。
まあ、医者も「理科系」ですから、エンジニア的な発想を持っていても当然ですね。
さらにおもしろいのは、その好奇心が「自然科学」のみならず、「エンターテインメント」にも発揮されるところがすごいです。
この医者に通い出してから、中性脂肪やコレステロール値が高いことが発見されて、一応「メバン」と呼ばれるコレステロールの生成を抑える薬をいただいているのですが、11月の血液検査で、それらの値が高いことが再度確認されたのです。薬で下げることは当然できるのですが、この先生曰く、
「食生活を改善するほうが、薬を投与するより安上がりです。とにかく中性脂肪やコレステロールを下げる薬は薬価が高くて、あまりお勧め出来ないんですよ。で、最近自分自身が実践して、患者さんに勧めているの、夕食を午後8時までに食べることです。たまたまテレビを見ていたら、歌手の倖田來未さんが体型を維持するために『午後6時以前に夕食を済ませる』と聞いて、それを実践したら、私の中性脂肪やコレステロール値も下がったんですよ。だから、薬に頼るより、そちらをお勧めします。」
って言われました。
まさかクリニックで倖田來未の話がでるとは思いませんでしたよ。
まあ、こんなお医者さんなんですが、大腸内視鏡の操作にかけては、私の知る限る川崎市多摩区ではトップクラスだと思います。
過去に、「快腸なことが確認されたました」というエントリに掲載しましたが、いままで受けた大腸内視鏡検査のなかではとっても楽でした。
このクリニックは内科の看板を掲げていますが、専門は消化器内科。一通りの検査機器はそろっているので、大学病院へ行くより良いかもしれません。
再度クリニック名をこのBlogに掲載します。
中野島北口コガワクリニック
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~t-eco/
地図は以下の通り。
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川崎市多摩区在住で、南武線沿線の方で消化器系に不安のある方、是非一度受診されることをお勧めします。
続いて、「双極性2型障害」の主治医。
この先生は、薬に対する知識(効果と副作用)が半端ではないですね。またストレス性神経疾患は、いくつかのステージがあり、カウンセリングが必要な時もあれば、薬を適切に使って直す時もある、ということをハッキリ患者に言ってくれます。
その「キッパリ感」は、少なくとも私を安心させてくれました。
またいろいろな症状(主に薬の副作用)が出たときに、非常に「論理的に」考察し、その症状に対して、的確な処置をしてくれます。
具体例を挙げましょう。一時期抗うつ剤を二種類処方されていました。一つはSSRIという比較的新しく、効果も良いということで、ここ5年ぐらいで急速に「抗うつ剤」のトップシェアを維持している薬です。
でも、私の場合、「射精困難」という副作用がでて困っていたところ、この主治医は以下のようにアドバイスしてくれました。
「SSRIで『射精困難』という副作用は良くあります。ですからいままで『夕食後』に服用していたのを、『行為が終わってから服用』に変えれば問題ないはずです。」
と言ってくれました。これは「効果覿面」。私のストレスの一つが減りました。
SSRIがこのような副作用を持つために、ちょっと古い三環系の抗うつ剤も処方されていたのですが、この抗うつ剤の副作用は「手の震え」。
細かな部品を半田付けするには、この副作用は致命的です。これを聞いた先生は「SSRIで鬱症状は抑えられるので、三環系は止めましょう。その代わり、さらに副作用の少ない、第三世代のSSRIを処方しましょう。これで様子を見てください。」
と言われて処方が替わると、約一週間で手の震えは止まり、普通に半田付けが可能になり、さらに鬱状態に陥ることも減ってきました。
うーん。すごい薬の知識。参りました。
極めつけは今日の処方です。先週の木曜日から頭痛が続いていて、減薬による副作用かと思ったのですが、今日主治医と相談したら、「頭痛がでる薬は処方してないんですが・・・」と一言いったかと思うと、少し考えたあと、
「もしかしたら肩こりから頭痛になってるかも・・・」
といって、肩を触るんですね。
「これは固いなー。何ともないですか?肩こり?」って言うのですね。私は全く自覚症状が無かったのですが、肩こりから頭痛がでるのは聞いたことがあります。
「漢方で肩こりに効く薬を出しておきます。またできれば整体へ行って、こりをほぐしてもらうのも良いと思いますよ。」
とアドバイスをもらいました。
この先生の知識の広さには、本当に感服しました。
このクリニックは、
クリニックはまだ
http://park14.wakwak.com/~clinic.hamada/
といい、先ほどの「中野島コガワクリニック」と一駅違いの登戸にあります。
地図はこちら。
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このクリニックは16年にわたる私の「ストレス性神経疾患」を見てくれたクリニックの中では最高のクリニックです。
南武線沿線で、神経疾患に悩んでいる方には、お勧めしたいクリニックです。
ながながと書いてしまいましたが、表題の通り、「医者選びはとっても大切」を身をもって体験したここ数ヶ月です。