ウルトラセブンは凄い!
つい最近、東京MXTV
http://www.mxtv.co.jp/
で、「ウルトラセブン」の再放送をやってることに気づき、HDDレコーダに録画しています。
今観ても各作品のクオリティは高いですね。44歳のオヤジが観ても唸ってしまうほどの「出来映え」です。
放送当時(1967年)、私は5歳。小学校にも上がってません。今から「39年」も前に作られたTV番組なんですよね。
でも強烈に印象に残ってます。再放送のたびに観てるような気がするな・・・
何故なんだろうと考えてみたんですが、以下の理由が思い浮かびました。
当時、放映元であったTBSが想定していた「ターゲットカスタマー」は、「小学生」だったと思います。ですが、「ウルトラセブン」の各エピソードを見直すと、どう考えても「小学生」が素直に理解出来る内容ではありません。絶対的な「善」が絶対的な「悪」を倒す、というありがちなプロットはとても少ないです。
むしろ、はっきりとした結論を示さず、視聴者に考えさせるような内容のストーリーが多いです。
おそらく、放映当時の私(5歳児)は全く理解出来なかったと思います。ですが「視聴者に考えさせる」内容が多かったので、子供心に「何か」を感じたんでしょうね。だから再放送を何度も観て、自分なりの「回答」を得ようと努力したのかもしれません。
製作会社だった「円谷プロ」は、ターゲットカスタマーのことなどお構いなしに、制作者が表現したいと思ったことを具現化しただけだったのでは無いでしょうか?
でも、ウルトラセブンは、数ある円谷プロ作品の中でも、「評価」は最も高いです。おそらく「市場性」(つまり儲かるか、儲からないか)なんぞ無視して、制作者が満足する物を作った結果、発表当時は受け入れられなかったけれど、長い年月を経て、制作者の「情熱」が受け入れられて「クラシック」作品になったのではないか?と思います。
「ビートルズ」がその典型ですよね。
何にしても「一本筋を通す」ということは重要なのだな、と改めて感じました。



